2006年 02月 03日
節分詣。
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壬生寺節分会。

壬生狂言「節分」を見に行ってきました。
残念なことに写真撮影禁止・・。

せめて節分詣の雰囲気が伝わればいいなあ^^





「壬生寺節分会(せつぶんえ)」まめ知識。

毎年2月の壬生寺節分会は、寺の最大行事で十数万人もの参拝客で賑わうが、
壬生狂言の「節分」を繰り返し上演して、参詣人の厄除招福を祈願している。

この狂言は「鬼(病気、災厄や貧困など様々な不幸)を招く甘い誘惑に負けずに、
マメ(まじめに、こつこつ)に働くことによってこそ、招福は得られるものである」ことを
教えた狂言で、後家が鬼を追っ払った後は、鬼の(打出の)小槌や
(その小槌で出した)着物も消え失せ、後家はそれが危険な誘惑であったと悟るのである。

『「壬生狂言解説」より抜粋。( )内一部追加。』

by mercy-mercy-me | 2006-02-03 22:38 | 洛中


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